911FANTASIA



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商品カテゴリー:歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,JPOP
収録曲:「お話してよ」, 荒野, 「もっとお話してよ」, いまのうち, フォークロア911, 「グラウンド・ゼロ拡散」, スリーピング・ジャパン, 「戦前世代」, 「ソウルミュージシャンたち」, 生の申し子, 「昔々、レコードというものがあった」, 世紀の爆笑, 千年の願い, 「甘美なる」, ロンリー・クイアのKISS抑止, 「アメリカの、あの世」, ヘヴンリィ・パンク:アラマルチャ, 「啓典の民たちの、あの世」, あの娘はまるでポニーみたい, 「3度だけ」, 「ひとつめ」, ラスト・レコード・オブ・ザ・ワールド, 「ふたつめ」, 世界は私のお気に入り, 人間じゃない, 少し浮かれて, airplane, 「みっつめ」, FINaLCHaNT, 「The End of September 11,2051」, 彼方から, 此方から,
セールスランク:25484 位
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まだ理解できない

このアルバムの良さはまだわからない。

でも七尾旅人はいつでもそうだった。
前作も前々作も、買って暫くはその良さが全く理解できなかった。

それが3回4回と繰り返し聴いているうちに変化を感じ
10回も繰り返そうものならもう抜け出せなくなっている。
手に入れた当初はプレイヤーを占拠していたのに
次第に飽きられ忘れられていく他の数多のポップミュージックとはまるで逆を行く。
3枚組の本作を理解するにはまだ時間がかかりそうだ。

今の時点での感想を書いておく。
「歌だけは楽しくなきゃ俺嫌さ」
七尾旅人は忘れてしまっていないのか。
それともそんな心配・非難をひっくるめてのこのアルバムか。

もう解っちゃった人、いますか。
音楽を求めた果てに歌を忘れた。

ただ、それだけのことだと思う。
七尾旅人の歌はここには、存在していない。
でも、こんなものは音楽ではないと言う人は、
七尾がここまで魂をこめて三枚組相当のトラックを作ってしまったことを
どう思っているのだろうか。

小説などではないし、リリックでもないが、
歌にも通底している物語はそのまま音楽に乗って、世界を構築している。
これは音楽である。ただし、歌はないし、乗っているのはリリックではない。
それがそんなにも、受け入れがたいものだとは思わない。
ただ、ちょっとばかり真摯過ぎるのが嫌いな方もいるだろう、
故に星は4つにしておいた。

それでも、聞いてみてほしい。これが世界に必要ないものだとは思わないし、
それは僕だけの偏見ではないだろう。
心が動かされる音楽!

何だこのアルバムはーっ!というのが率直な感想です。
BGMにはならないし、ポップミュージックですら無いのかも知れない。
このアルバムを流してしまうと思考の視覚を、この音楽群から外すことが出来なくなる。
このアルバムは、ここで表現されたものはこの世界のわずかな一角をあらわしいて、きっとこれを聞く人は、その海に沈んだ隠された世界の姿に想いを馳せてしまうのだと思います。

本当の意味で人のために歌をうたう人が、そんな自分のために曲をつくると、こういうアルバムになるのではないでしょうか。
心の一番深いところで響くアルバムです。
この壮大な物語から受け取ったのは、優しさでした。


時間に余裕のある方、必聴です!
七尾旅人という音楽家

 いや、本当に難儀な人だ。厄介な人だ。七尾旅人は僕らリスナーを心の底から驚かせないと気がすまないようだ。

 4年ぶりのアルバムは3枚組みで約3時間の超大作。テレビやラジオで流れているような、短く要領よくまとめられたポップ・ソングは一切なし。大枠は孫とおじいちゃんの会話を通して描かれる壮大な叙事詩であり、何よりもまず「物語をかたる」ことがベースになっている。そこに効果的にメロディや和音やリズムを配置することにより、物語を鮮やかに音楽として昇華させる。どこまでが語りでどこからがうたなのか。そういった次元を綯い交ぜにして、まったくゼロから立ち上げる新たなポップ・ミュージックの形。日本の大衆音楽史上、このようなスタイルは他に例を見ないのではなかろうか。

 かろうじて類似したものを探すとすれば、浪曲とか。あるいは音楽を元にした詩劇。沖縄には口説(くどぅち)というスタイルもある。しかし七尾旅人がここで作り上げたものは、それらの歴史性からは遠くかけ離れた、彼独自のあり方だ。やろうと思えば、耳障りのいい、大衆の共感を得やすいポップ・ソングを作ることは彼には容易いはずだが、そこは大したポイントではない。音楽を通じて聴き手をどれだけ驚かせることができるか、音楽のあり方をいかに次の次元に進めることができるか。七尾旅人はこのアルバムの中で何度も主張している。音楽をなめるなと。まだまだすごいところへ君を連れて行ってやるよと。彼ははどこまでも正気だ。実験性などではなく、意識的にこのスタイルを選びとっているのだから。

 内容については、はっきり言って簡単に咀嚼できるようなレベルのものではない。僕らの頭はまだそこまで追いついていない。とにかく心を開いて耳をすまそう。この物語を体験しよう。まずはそれからだ。

 ただ少しの感想を言わせてもらえば、このアルバムのテーマとなっている9・11。聴く側の人間がそれにどう向き合っているかで聴こえ方は変わってくるのではないかと思う。そういう意味ではこれは紛れもなく彼のメッセージ・アルバムであり、それを陳腐なものとして捉えてしまえばそれだけの話だ。

 七尾旅人にはこのまま突き進んでいってほしいと思う。この最高傑作を超えるのは難しいとは思うが、そこには彼にしかできない音楽が確かにあるし、それがまだ見ぬ地平へ僕らを連れて行ってくれると信じているからだ。こういう挑戦がなければ、音楽なんてただの気休めのためのエンターテイメントでしかないでしょ。それも真実だけれど、それだけじゃやっぱりつまらないって心のどこかで思ってる。
がっかりでした

小説読んでるみたいって人いたけどそう思うのは読書家じゃないでしょう。物語として捕らえても糞つまんないし。期待してただけにがっかりしました。正直こんなの求めてない。もっと音楽をやってくれんのかな。



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