『ホツマツタヱ』を読み解く―日本の古代文字が語る縄文時代
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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日本人の本質とはなにか
秀真伝を通してみる日本建国の物語はたいへん興味深く考えさせるものであった。トノオシテというわが国の建国思想が「恵民主義」に立脚するものだという考察は、現代日本の堕落した国家運営と重ねあわせきわめて印象的であった。57調の詩的表現といい、超古代人たちの精神性の高さに触れたとき、数千年を経てもなお精神の発展を遂げられないでいる日本人あるいは人類の本質とはなにかを改めて考えさせられる。
現代に使えるか
現代の文明とヲシテ時代とを比べて現代を振り返ることができる良い本である。
しかしながら、現代日本語にこのヲシテ語が使えるかは不明である。
中世の語変化、説話等の実用したテキストが無い、そして近代では福沢諭吉らの
「自由」「演説」「共和国」等、明治のサムライが苦労して翻訳した外来語の使用をどう当てはめるかの問題(ドイツ語のように和語をそのままつなげるか「電信便り」のように)がある。そして戦後は歴史かな使いの問題。それよりもなりより実証が先である。仮に著者たちの言うように、仏教受け入れの際の政治抗争が元で神典と共にヲシテ語が焚書され、一部の家に相伝したとするならば、『フトマニ』『ミカサフミ』『ホツマツタヱ 』3点以外の現物が見つからないと学界は話にもかけないだろう。
本物の証明・最高の論考書
ホツマツタエは原字のヲシテ(ホツマ文字)で読まなくては、本当の意味が解からない。とする筆者の主張には頷けるものがある。漢字の壁をどうやって破ってゆくのか、まさにびっくりの本格の論考書。
展望社
縄文人のこころを旅する―ホツマツタヱが書き直す日本古代史 ホツマ縄文日本のたから ホツマ辞典―漢字以前の世界へ 言霊―ホツマ 定本 ホツマツタヱ (1)
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